News

お知らせ・コラム

2024.07.21

Column

百日祝い(お食い初め)はいつする?数え方や準備について解説

赤ちゃんが生まれて間もないタイミングで行う伝統行事のひとつが、百日祝い(お食い初め)です。百日祝いを控えて、「どんな準備が必要なのか」「どこでお祝いをすれば良いのか」と悩んでいるママ・パパも多いかもしれません。そこで本記事では、百日祝いの概要に加え、場所や準備すべきものなどを解説します。

【目次】

1.百日祝い(お食い初め)はいつする?

2.百日祝いを行う場所

3.百日祝いで準備すべきもの

4.まとめ

百日祝い(お食い初め)はいつする?

百日祝い(お食い初め)とは、赤ちゃんの健やかな成長を祝い、「一生食べるものに困らないように」との願いをかけて行う伝統行事です。百日祝いを行う時期については、地域や家庭により異なりますが、一般的には乳歯が生えはじめる生後100~120日の間に行われます。

百日の数え方

百日の数え方ですが、赤ちゃんが生まれた日を1日目として計算するのが基本です。百日祝いと名付けられているものの、先述したように100日目ちょうどに行う必要はありません。赤ちゃんやママ・パパの体調も加味して決めたり、縁起が良い大安や友引に行ったりするのもおすすめです。

百日祝いを行う場所

百日祝いを行う場所は、自宅または料亭・レストランのいずれかです。それぞれにメリットがあるため、ご家族にとって最適な場所を選びましょう。

自宅

会場へ移動する手間がかからず、赤ちゃんとママ・パパに負担がかからないことが、自宅で百日祝いを行うメリットです。ただし、祖父母など多くの親族が集まる場合は、仕出し弁当やテイクアウトの注文に時間と費用がかかります。また、食器や箸なども、当日までに用意しなければなりません。

料亭・レストラン

料亭やレストランで百日祝いを行うと、お祝い善や食器などの手配をせずに済みます。当日は会場へ移動するだけで、後片付けも不要なので、手間をかけたくない場合におすすめです。ただし、大人数で参加する場合はコストがかさみ、予想外の出費が発生してしまう可能性があります。

百日祝いで準備すべきもの

百日祝いで準備すべきものは、主に以下の4つです。

<百日祝いで用意するもの>
・祝い膳
・祝い箸
・食器
・歯がため石

祝い膳は一汁三菜が基本で、鯛などの縁起が良い魚を配膳します。祝い箸は、柳で作られたものが用いられます。食器は男の子が朱塗り椀、女の子は外側が黒塗りで内側が朱塗りのものを使うのが一般的です。歯がため石は1~5cmの黒、白、赤いずれかのものを用意します。

まとめ

百日祝いは、赤ちゃんが生まれた日を1日目と数えて、100~120日目の間に行うのが一般的です。百日祝いは自宅または料亭、レストランなどで行います。百日祝いの当日までに祝い膳・祝い箸・食器・歯がため石を用意して、記念撮影を依頼する場合は時間に余裕を持って予約しましょう。