七五三の撮影はいつする?前撮りに適した時期は何月?
七五三は3歳の男女、5歳の男の子、7歳の女の子の成長を祈願するイベントです。毎年11月15日に七五三のお参りをするといわれており、その時期に合わせて七五三の撮影をする家族も多くいらっしゃいます。
本記事では、七五三の撮影はいつするとよいのか、前撮りに適した時期は何月かをご紹介します。
七五三の撮影はいつやってもいい!
「七五三の撮影はいつやるとよいのか」と悩んでいませんか。七五三の撮影時期には、特に決まりはありません。値段を重視したい、年賀状に間に合わせたい、その時期の子どもの姿を撮りたいなど、要望にあわせて撮影時期を選びましょう。
七五三の撮影には前撮りと当日撮り、後撮りの3パターンがありますので、それぞれの特徴をご紹介します。
前撮り
前撮りは、七五三シーズン前である10月以前に撮影を行います。シーズン前に七五三の撮影を予約することで、比較的希望の日程で予約が取りやすく、スムーズに撮影を行うことができます。
当日撮り
当日撮りは、七五三のお参り直前に撮影することです。撮影で着た衣装のまま参拝できるため、来店の回数が少ない点がメリットです。ただ撮影・お参り・食事と全ての行事を1日に詰め込むと、子どもの体力的な負担が大きくなるため注意しましょう。
後撮り
後撮りは、七五三シーズン後である12月以降に撮影することです。一度お参りで着物を着ておくことで、フォトスタジオでの撮影でもスムーズにお着物に着替えられる確率が高まります。10月11月の七五三シーズンが一旦落ち着きますが、12月までは予約が埋まりやすい時期でもあります。
前撮りに適した時期は?
前撮りを行う場合は4〜9月がおすすめです。前撮りに適した時期を3パターンに分けて、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
4~6月
前撮りを4~6月に行う際のメリット・デメリットは以下の内容です。
【メリット】
・入園入学を控えているお子様も多いため、一緒に撮影ができる
・フォトスタジオのシーズンオフのため予約を取りやすい
【デメリット】
・徐々に湿気が高くなり、撮影中汗ばむ子どもが増える
・衣装の新作を着用できない可能性がある
4〜5月は比較的涼しく、屋外での撮影にも適しています。前撮りするご家族も少ないため、フォトスタジオの予約も取りやすいです。ただ6月になると梅雨時期になり、湿気や気温の上昇により撮影中汗ばんで機嫌の悪くなる子どももいるため、注意が必要です。
7~8月
前撮りを7〜8月に行う際のメリット・デメリットは以下の内容です。
【メリット】
・夏休みに平日撮影ができる
・家族の予定が合いやすい
【デメリット】
・真夏の暑い時期の撮影は屋外ではリスクが高い
7〜8月は夏休みに入るため子どもの平日予定がつきやすく、家族全員の予定が合いやすいなどのメリットがあります。デメリットとしては真夏の気温の中で屋外撮影をするのはリスクが高いと言えます。7〜8月に撮影を行う場合は、屋内で涼しい環境の中で撮影できるフォトスタジオを選ぶと良いでしょう。
9~10月
前撮りを9〜10月に行う際のメリット・デメリットは、以下の内容です。
【メリット】
・七五三当日に近い状態で写真撮影ができる
【デメリット】
・予約を取りにくい
・ハイシーズンとなるため料金が高くなってしまう
9〜10月は七五三直前ともあって、七五三のお参り当日に近い状態で撮影できる点が魅力です。ただフォトスタジオの予約が殺到する時期でもあるため、早めに予約を入れておくことをおすすめします。フォトスタジオのハイシーズンでもあるため、料金が高くなりやすい傾向があります。Lantanでは、1年中七五三撮影を行なっているため、シーズンに関係なく料金は一定です。
まとめ
七五三の撮影は前撮り、当日撮り、後撮りの3パターンありますが、参拝日に近い9〜10月の前撮りを希望するご家族が多くみられます。それぞれの時期にメリット・デメリットがあるため、ご家族で相談して撮影時期を選びましょう。
七五三の撮影を成功させるには、お子様の成長具合をしっかりと観察し、着物を着られるかどうか、イヤイヤ期を抜けているかどうかなど、撮影時期を見極めることが最重要となります。