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2024.07.18

Column

七五三は何する儀式?男の子・女の子・両親の服装についても解説

七五三は何する儀式?男の子・女の子・両親の服装についても解説

お子さまの成長をお祝いする七五三について、具体的にどのようなことを行う儀式なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。七五三は、お子さまにとって大切な節目となるイベントなので、せっかくなら服装にもこだわって参加したいものです。そこで本記事では、七五三の概要を解説するとともに、男の子・女の子・両親にふさわしい服装もご紹介します。

七五三とは

七五三とは、子どもが無事に育ったことをお祝いする儀式です。もともとは複雑な儀式を行っていましたが、現在は簡略化され、主に写真撮影などをして楽しみながらお子様の成長をお祝いします。また、女の子は3歳と7歳の2回、男の子は5歳を迎えた年に七五三を行うのが一般的です。

七五三は何する?

本章では、七五三の日のお祝いとして一般的に行われている3つのイベントについて解説します。

神社への参拝

住んでいる土地の守り神がまつられた神社(氏神神社)を参拝するのが、七五三における古くからの習わしです。最近では氏神神社にこだわらず、思い入れのある神社や有名な神社に足を運ぶ人の数も増えています。また、お寺でお子様の健やかな成長のためにご祈祷を受ける人もいます。

家族の食事会

レストランや料亭、もしくはご自宅でお祝いメニューを用意するなど、ご家族で食事会を開くケースも増えています。七五三は、お子さまの成長をお祝いするイベントなので、祖父母などの親族を招いて、食事を楽しむのも良いでしょう。

記念撮影

家族での記念撮影も、七五三における大切なイベントのひとつです。一般的には和装を着用して記念撮影を行いますが、最近では洋装を選ぶ人も増えています。また、撮影は、七五三当日だけでなく、お子さまの体調によっては、前撮りや後撮りを行うのもおすすめです。また、最近では3歳の男の子の七五三撮影が増えています。男の子は5歳だけという感覚は、時代の変化とともに少しずつ変わり始めています。

3歳の男の子用の被布もおしゃれなものが多く、残さないのはもったいないかもしれません。

Lantanでも七五三の撮影を年中行っています。オプションを追加することで洋装でも一緒に撮影をすることができます。お子様のハレの日をしっかりと思い出の写真として残しておくのはいかがでしょうか。

七五三の服装

七五三で記念撮影をするなら、服装にもこだわるのがおすすめです。そこで本章では男女別、そして両親に適した七五三の服装についてご紹介します。

男の子の服装

男の子の場合、3歳ではお宮参りのときの「産着」を、5歳では紋付羽織袴を着るのが七五三の正装とされています。羽織袴はレンタルすることが多いため、紋付にこだわる必要はありません。また、洋装を着用する場合は、シャツに蝶ネクタイといったフォーマルすぎない服装が良いでしょう。

女の子の服装

女の子の場合、3歳では負担がかかりにくい「被布」、7歳ではサイズに合わせて肩上げ・身上げした振袖を着るのが一般的です。丸帯をしっかりと結んで、帯締めは組紐か丸ぐけを付けます。洋装を選ぶ場合は、清潔感のあるデザインのワンピースを選ぶと良いでしょう。

両親の服装

母親の場合、洋装ならワンピースやスーツ、和装なら訪問着や色無地がおすすめです。また、父親はダークカラーのビジネススーツが定番となっています。七五三の服装に厳格なルールはないため、カジュアルすぎない服装を意識すると、失敗することがありません。

まとめ

七五三とは、子どもの成長をお祝いする儀式です。一般的に七五三では、神社への参拝や食事会、記念撮影を行います。記念撮影をする場合は、年齢や好みなどに合わせて、カジュアルすぎずフォーマルすぎない和装、もしくは洋装で臨むのが良いでしょう。